家康の大勝利
・・・・・・・っということで、今回の古戦場巡りの次の目的地は小牧長久手古戦場です。(1月14日です)
秀吉と家康の間で戦われ、戦闘では家康の大勝利、政治的には秀吉の勝利という不思議な決着がついた戦い。
戦闘の経緯は、両者長いにらみ合いが続いたあと、秀吉側の別動隊が家康の本拠である(手薄な)岡崎城を攻撃して揺さぶりをかけようと動きだした。
本来ならそのまま岡崎城に向かうべきところを、途中にある岩崎城から攻撃を受けたので、これを全滅させた。
そんなこんなで時間を消費していたため、家康側に追い付かれ、本格的な
戦闘が始まった。
秀吉側の予想に反し、家康の本隊が出てきたので家康の一方的な勝利で決着した。
家康の素早い行動力が勝敗を分けたというもの。
さて、小牧というのは家康が本陣を張った場所。
一方の秀吉は犬山城に陣地を構えました。(犬山城は以前ブログで紹介済み。)
戦場となったのが長久手です。
ここは大きな公園になっていて、小さな資料館があります。↓
丁度、小牧長久手の特別展示が開催中でした。
例によって入館者はぼくだけ。
暇そうにしていた地元のボランティアのおばさんにいろいろ話を聞けました。
公園はなだらかな丘陵地帯にあり、戦場の面影はこの碑があるのみ。↓
まあ、これで終ってもよかったのですが、岩崎城に小さな城が復元されていると聞いたので、そちらに向かうことに。
つづく。